鹿児島であるからこそできる、鹿児島のための建築

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災害×竹×ヒカリ



災害

2011年3月に東日本大震災が起こりました。その震災の中で人々を勇気づけた街のシンボルとして津波に耐えた一本松がありました。そこで私たちは、鹿児島で起こりうる災害において、人々の心の拠り所となるシンボルがどのようなものかを建築を通して考えます。

    鹿児島県は竹林面積が日本一を誇ります。竹は、竹製品や竹灯篭祭りなどを通して人々に親しまれている資源の一つであります。そこで鹿児島の素材を生かしながら、鹿児島らしいシンボルを目指します。

      ヒカリ

      災害時に最も必要なものの一つとして明かりが挙げられます。明かりが一つあるだけで心の支えとなり、また自分の居場所を伝えることにも役立ちます。小さな明かりでも集まれば大きな明かりになり、街を灯し、心の拠り所となる新たなシンボルになるのではないでしょうか。








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